住友商事の選考まとめ!

選考時期
住友商事は、夏インターンと本選考を開催している。本選考は3月選考と6月選考の2回に分けて実施している。
- Sumisho Hands-on Internship(夏インターン)…9月頃
- 3月選考…2月上旬エントリー開始、3月中旬以降に面接
- 6月選考…4月上旬エントリー開始、6月上旬に面接
ただし、3月選考と6月選考の併願はできない。また、住友商事では本選考の形式も2種類に分かれている。
WILL選考(3月のみ)
初期配属先を確約する選考。
住友商事に入社した後、「最初にこの領域で挑戦したい」という明確なWILLがある学生向けの選考となっている。専攻分野に関係なく、その配属先で働きたいという意思があれば応募可能。
OPEN選考(3月&6月)
初期配属先を確約しない選考。
住友商事というフィールドで挑戦したいことがあるものの、具体的な配属先までは決めていない学生はこちらの選考を受けることになる。なお、WILL選考とOPEN選考の併願はできない。
つまり住友商事では、「いつ受けるか」だけでなく、「どの選考形式で受けるか」も重要になる。
どの選考が自分に合っているかは以下の記事をチェック。
選考難易度 ★★★★☆
住友商事の採用人数は約100名と限られており、総合商社の中でも非常に競争が激しい一方、採用対象を特定のタイプに絞り込んでいるわけではない。実際、文系・理系や学士・修士・博士によって選考基準を変えておらず、特定の資格保有者を優遇することもない。
そのため難関ではあるものの、商社で活躍しそうな典型的な学生だけを採用する会社ではなく、幅広い学生に門戸を開いている点を考慮し、★★★★☆とした。
求める人物像 ★★★★☆
住友商事は高い志や進取の精神などを重視している一方、特定のバックグラウンドや能力を持った学生だけを求めているわけではない。
むしろ、いわゆる「無属性」の学生も採用することで知られており、学生の経験や属性を限定せず、その人自身の考え方や人柄を見る傾向が強い。
そのため、「リーダー経験が必須」「体育会でないと厳しい」といった会社ではなく、幅広い学生にチャンスがあると考え、★★★★☆とした。
住友商事では必ずしも「体育会主将」や「帰国子女」などの属性が必要ではない。それよりも穏やかに進む面接の中で、一貫した価値観・信頼できる人柄をアピールすることに心血を注ごう。
面接の深堀り度 ★★★★☆
住友商事の面接は、いわゆる「面接」という堅苦しい雰囲気よりも、穏やかな会話の中から学生の本音を引き出すことを重視している。
実際、採用においても学生が自然体で話せるようなコミュニケーションを大切にしており、面接官自身も自己紹介をするなど、雰囲気づくりに努めている。
一見すると穏やかな面接だが、だからこそ用意した回答ではなく、会話の中で学生自身の考えや価値観を深く掘り下げられる。
「なぜそう考えたのか」「なぜその行動をしたのか」といった深掘りにはしっかり対応できるようにしておきたい。
住友商事は面接を「面談」と呼び、最初は必ず社員の自己紹介から始まる。リラックスしてありのままを話そう。※だからこそ自分の人生史について事前に完全把握しておく必要がある。
インターン必須か ★★★★☆
インターン参加は本選考の必須条件ではないものの、参加者のうち一部には本選考の一部免除が実施される。
また、住友商事のインターンに参加することで、同じく商社を志望する学生とのつながりができることも大きい。商社就活では、インターン参加者同士でコミュニティが形成され、選考情報や企業情報が共有されることも少なくない。つまり、インターンそのものによる選考上のメリットだけでなく、就活中の情報網を広げるという意味でも価値がある。
そのため「必須ではないが、参加できるならぜひ参加しておきたい」という意味で★★★★☆とした。
まとめ
住友商事の選考は、「早期から動くこと」と「自分に合った選考形式を選ぶこと」が重要になる。特に、3月選考と6月選考は併願できないため、インターン参加後の動きも含めて早めに選考戦略を組んでおきたい。
※選考戦略の立て方についてはこちらをチェック。→🔗『3月選考と6月選考どっちが受かりやすいのか!内定者が徹底考察!』
また、選考難易度は高いものの、特定の学歴・資格・体育会経験などを強く求めているわけではなく、幅広い学生に門戸が開かれている点は住友商事ならではの特徴だ。選考では、華やかな実績そのものよりも、自分自身の考えや価値観をどう伝えられるかが重要になる。
面接も穏やかな雰囲気で進む一方、会話の中から「なぜそう考えたのか」「なぜその行動を取ったのか」を深く掘り下げられる。そのため、ESや面接で話すエピソードを丸暗記するのではなく、自身の経験・意思決定・価値観まで一貫して説明できる状態を作っておきたい。
インターンは必須ではないものの、一部選考免除などの選考上のメリットがあるほか、商社就活における情報収集や学生同士のつながりという面でも価値が大きい。
「特別な肩書きがないから不利」ではなく、「自分は何を考え、なぜ行動してきたのか」を突き詰める。
これが住友商事の選考を突破するうえで、最も重要なポイントだ。


