三菱商事の選考まとめ!

選考時期
三菱商事は夏インターンと本選考を開催している。
- MC Academia…8~9月頃
- 本選考…3月と6月の計2回
特に、本選考は3月と6月の二つに時期で行われ、どちらで受けるかによって合否が変わる可能性は高い。どちらが自分に合っているか知りたい方は以下をチェック。
選考難易度 ★★★★★
商社トップとして国内屈指の優秀層が集まるうえ、選考自体も特徴的だからだ。
実際のビジネスを題材にしたGDやその中で行われる個人ケースなど、単なるガクチカ・志望動機だけでは対応できない選考があり、限られた時間で課題を構造化し、他者と議論しながら答えを出す力が求められる。さらに、最終面接まで進んでも高い倍率が残るため、「最終まで行けばほぼ内定」という会社ではない。日本トップクラスの学生が集まる中で、ケース選考から最終面接まで一貫して勝ち抜く必要があることが、三菱商事の選考を★★★★★たらしめている。
求める人物像(信・知・力) ★★★★★
三菱商事が求める「信・知・力」を、単なる人物像として掲げるのではなく、実際の選考を通じて徹底的に見極めている点が★★★★★の理由。
実際のビジネスを題材にしたGDや個人ケースでは「知」、議論の中で周囲と協働し、信頼関係を築く力では「信」、そして面接で話されるエピソードを通じて最後までやり抜く「力」を評価している。さらに、商社トップとして日本屈指の優秀層が集まるため、「優秀であること」は前提。その中から「信・知・力」をバランスよく備えた人材だけを選び抜く選考になっている。つまり、三菱商事の選考は能力だけでなく、同社が求める人物像そのものへの適合度を高い精度で見ている点に難しさがある。
求める人物像(信・知・力)について詳しく知りたい方は以下を参照してほしい。少し前の記事だが、同社人事部が求めている人材の本質を知れる記事である。
🔗「三菱商事だからこそ、やるべきことがある」三菱商事の人事部採用チームリーダーが語る、“日本の若者へ果たすべき使命”と“経営人材を育てるキャリア論”
頻出質問・深堀り ★★★★★
三菱商事の「頻出質問・深掘り」が★★★★★なのは、質問数が多いだけでなく、一つの回答からその人の深い価値観まで徹底的に掘り下げる点にある。
実際に選考を受けた経験からも、他商社と比べてトップレベルに深掘りが厳しく、特に印象的だったのが一次面接だ。一般的な一次面接では、これまでの経験や基本的な受け答えを確認することが多いが、三菱商事では一次面接の段階から、一貫するモチベーションの源泉や「なぜその行動を選んだのか」といった深い価値観まで掘り下げられた。そのため、想定質問への回答を暗記するだけでは対応できず、自分の経験や意思決定を深く理解しておく必要がある。
選考の序盤から「その人がどんな人間なのか」を徹底的に見極めにくる点が、★★★★★の理由だ。
三菱商事では一次面接から気を抜けない。自己分析を通じ、ガクチカやその他の経験に共通する価値観を洗い出してから選考に臨もう。
インターンは必須か ★★☆☆☆
インターンに参加していなくても本選考で十分に勝負でき、参加自体が明確な選考優遇につながるわけではないため。
インターンは企業理解や社員との接点を作るうえで有益だが、参加者限定の本選考ルートや大幅な選考免除があるタイプではない。実際に本選考では、インターン参加の有無よりも、ES・ケース・面接などを通じて個人の能力や人物面が評価される。
とはいえ、高倍率を潜り抜けて夏インターンに参加した実績は多少なりとも評価されると考え、必須度は☆2とした。
まとめ
三菱商事の選考は、優秀な学生の中から、三菱商事が求める人材を徹底的に選び抜く選考といえる。
商社トップとして国内屈指の学生が集まるうえ、実際のビジネスを題材にしたGD・個人ケースなど、思考力と協働力を同時に問う独自性の高い選考が待っている。さらに、一次面接から深い価値観まで掘り下げられるため、表面的な面接対策では通用しにくい。
一方で、インターン参加は必須ではない。インターンの有無よりも、本選考で「信・知・力」を備えた人材であることを示せるかが重要だ。
「優秀であること」を前提に、思考力・人間性・実行力まで多面的に見られる。これが三菱商事の選考の最大の特徴だ。


